佐賀・嬉野市の「岩屋川内ダム」で、日本を代表する怪獣「ゴジラ」の姿がカメラに捉えられた。佐賀県は、地図で見ると形がゴジラと似ていることがきっかけで、ゴジラを佐賀かたち観光大使に任命。特別チームを誘致し、ダムに描かれることになった。
山奥に出没した怪獣「ゴジラ」
佐賀・嬉野市の山奥にある「岩屋川内ダム」で22日に撮影されたのは、日本を代表する怪獣「ゴジラ」だ。その姿は、今にも街を破壊しそうな迫力を醸し出している。

なぜ佐賀県にゴジラが現れたのかというと、実は佐賀県の“形”がゴジラと似ていることがきっかけだ。

そこでほぼゴジラと同じ“形”ということで、まさかのコラボが実現。「佐賀かたち観光大使」のゴジラが爆誕したのだった。
約50年分の汚れ落とし…ゴジラ出現!
しかし、一体どのようにして高さ約60mのダムに巨大なゴジラを描いたのか。

実はゴジラを描くため、ドイツから特別チームが来日したのだ。ロープでダムに降り、高圧洗浄機でダムの汚れを吹き飛ばしていく。

すると約50年分の“ダムの汚れ”が、“ダムアートゴジラ”へと姿を変えた。
この迫力ある“ダムアートゴジラ”は自然の中にあるため、完成直後が最も綺麗に見える状態で、2~3カ月の間ははっきり見えるという。
(「イット!」 11月28日放送より)
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