愛知県岩倉市のカフェで、サツマイモやジャガイモなどに“見た目がそっくり”なパンが登場し、話題となっています。
■客も太鼓判…見事な再現に「ジャガイモは混じっていたら皮むけそう」
韓国のグルメを扱う岩倉市のカフェ「花餅sung(はなもちさん)」では、手作りのキムチやチャンジャのほかに、韓国の伝統的なお菓子が売られています。

店で“まるで本物”と話題になっているメニュー「ほぼ芋」という商品は、色も形もほぼサツマイモですが、その正体は「パン」です。

客:
ほぼサツマイモ。まだ味の想像とかはついてないです。パンに見えないです。かたいのか、やわらかいのかも分からない。
でんぷんと餅粉(もちこ)をブレンドしたもちもちの生地に、サツマイモに少量の白あんを足した自家製のサツマイモあんをたっぷりと入れて、仕上げに紫いものパウダーをまぶすと、まるでサツマイモの見た目になります。
サツマイモを食べたような感覚を味わってもらおうと、低温でじっくりと長時間焼き上げ、サツマイモのうま味と甘味を最大限に引き出しています。

客:
割った感じとかも、すべてが芋です。期待を裏切らず、ほぼ芋です。
ほかにも、ジャガイモにそっくりなパン「ほぼじゃが」もあります。お客さんも「ジャガイモは混じっていたら皮むけそう」と話すほどの再現度の高さです。

もちもち生地に、マッシュポテト・コンソメ・ブラックペッパーなどを合わせたタネを入れて包みます。さらに、きなことバジルを合わせたパウダーをまんべんなくまぶして、ジャガイモそっくりになります。
客:
見た目だけじゃなくて、(味も)ほぼジャガイモ。
■なぜ“見た目そっくり”なパンを作ろうと?
見た目がかわいいカボチャのパン「かぼちゃん」が、時季限定で登場しています。中には、カボチャ・クリームチーズ・ミックスナッツが入っています。

花餅sungの崔充恵さん:
インスタグラムで、このパンを韓国で販売しているのを見たんですね。それで日本にまだなかったので、私も作ってみたいということでレシピを送っていただいて、日本にあるモノで独自のレシピを作って作りました。
見た目だけでなく味も、それぞれの野菜に合わせてこだわった作りになったということです。

カボチャは期間限定で、2025年1月頃までの販売予定です。
(東海テレビ)