真夏の青森の海水浴場に…

真夏の海水浴場に現れたのは、なんと…

波打ち際を腹を見せ漂う魚、尾を勢いよく動かし見えたのは黒い背中。

上田洸樹さん:
何か動いてるのが見えて、行ったらマグロだった。大きさは結構ありましたね。2メートルぐらいはあったと思います。

8月22日、青森県八戸市の白浜海水浴場を訪れていた地元の大学生が浅瀬でマグロを発見。その姿を撮影した。

上田洸樹さん:
みんなでビーチバレーとかバーベキューしてたんですけど、あっちでなんか動いてる動いてるってなって、見に行ったって感じ。

地元の人はみな驚く

地元の人A:
クジラはあるが、マグロはないな。

地元の人B:
うちの沖でマグロが捕れた話はあまり聞かない。

地元の若者2人:
今も見つけようかな、探そうかな(笑)

八戸沖ではスルメイカやヒラメ、サバなどの漁は盛んだが、マグロが網にかかることは聞いたことがないと地元の人は口をそろえる。

そこで専門家に海水浴場にいるマグロの映像を見てもらった。

近畿大学水産研究所 升間主計所長:
クロマグロですね。

マグロの中でも”黒いダイヤ”と呼ばれる最高級品クロマグロだという。

なぜマグロが海水浴場に?

実は八戸市では2019年も市内を流れる新井田川でクロマグロが泳いでいる姿が目撃された。この時は大潮の影響で川まで押し流されたとみられていた。今回も大潮が影響したのだろうか。

近畿大学水産研究所 升間主計所長:
基本的には正常なクロマグロが浅瀬の方に泳いできて打ち上がってしまうということはあり得ません。定置網に入ったマグロを、一部放流したりもしますんで、そういった放流したマグロがたまたま傷ついたか、何かダメージを受けてそれで少し弱って、海岸の方に泳ぎついてしまったということじゃないかなというふうに想像できます。

マグロは生態上一度陸の方に来たら引き返せない。海水浴場に現れたマグロも、今はどこかの陸に打ち上げてしまったのではないかという。

加藤綾子キャスター:
これは偶然なのか、それとも水温などの変化によってということなのか、ちょっとわからないところが多いですね。

別所哲也さん:
でも専門家は通常あり得ませんって言われちゃうとね。どういう因果関係があるのか。僕もマグロのように泳ぎ続けないといけない性格ですから

別所哲也さん

加藤綾子キャスター:
急にどうしたんですか(笑)

別所哲也さん:
どうしてこっちまで来たのかな、さかなクンにも聞きたいですね。

(「Live News it!」8月26日放送)