自民党の総裁選挙は27日午後、投開票が行われ、岸田総理大臣の後任となる新たな総裁が誕生する。
過去最多の9人の候補が立候補した今回の総裁選、各陣営は投票を前に最後の追い込みをかけている。

高市早苗経済安保相:
思い残すことなく活動をしてまいりましたので、今日は天命を待つということでございます

小林鷹之前経済安保相:
全力で走ってくることができました。最後の最後までしっかりと結果を出すべく力を尽くしていきたい

林芳正官房長官:
最後の最後までしっかり戦い抜きたい。人事を尽くして天命を待つ、こういう心境だと思います

上川外務大臣:
最後の最後まで、ゴールに至るギリギリまで、粘り強く情熱を込めて動いていきたい

加藤勝信元官房長官:
まだ投票まで時間がありますから、最後までしっかり1人でも多くの議員の方の賛同得るべく、さらにこれからも努力をしていきたい

河野デジタル相:
総裁選挙の勝利を目指して最後までしっかり政策を訴えて頑張っていきたいと思います

石破茂元幹事長:
応援してくださった方々のお気持ちに報いるために、最後まで全力を尽くしたいなと思っております

茂木敏充幹事長:
誰も将来希望を持てる、希望にあふれる、そんな日本に向けてこれからもしっかり活動していきたい

小泉元環境大臣:
なんとしても勝利したい。最後の最後まで誠心誠意思いを伝え続ける

投開票は午後1時から行われ、1回目の投票は「国会議員票」368票と「党員票」368票のあわせて736票で争われる。

誰も過半数を獲得できなければ、上位2人による決選投票となる。