大谷選手の活躍が止まらない。23日にホームラン40本・盗塁40個の「40ー40」を達成した大谷翔平選手。2試合連続の一発が飛び出した。

来シーズンでの二刀流復活へ向けても調整を進めている大谷。24日に向かった先はブルペン。2023年9月に右肘を手術して以来、初となるブルペンでの投球練習では、マウンドの傾斜を確認するようにキャッチャーを立たせたまま10球を投げ込んだ。

投手としても順調な回復ぶりを見せる大谷は、23日に40個目の盗塁と40本目のホームランをマークし、日本人初の「40ー40」を達成。しかも、サヨナラ満塁アーチで決めるという千両役者ぶりだった。

迎えた24日のレイズ戦では初回の第1打席でいきなりライト前ヒットを放ち、7試合連続安打をマークした。

そして、1点を追う5回、ランナー1塁で迎えた第3打席。2試合連続となる一発は逆転の2ランホームラン。アウトコース低めのスプリットに膝を付きそうになりながらも右手一本で振り抜いた。上手く合わせた打球はライトスタンドのポール際にギリギリで飛び込み、飛距離約103mのメジャー自己最短アーチとなった。

そして延長戦に突入すると、10回裏の第5打席でもフルスイング!高々と上がった打球はあとひと伸びが足りず、ライトフライ。

試合には敗れたもののこの日ホームランを41本とした大谷。前人未踏の「50ー50」も夢ではない。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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