イカ醤油から生まれた“宝石”

面倒だからと後回しにしていた場所を久しぶり掃除すると、忘れていたへそくりや子供の頃に隠していた宝物など、意外な物が見つかった経験はないだろうか?

台所の奥を掃除をしたら“思わぬもの”を発見したと、いまTwitterで話題になっている。

それがこちら。

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少し角張り、琥珀色に輝くそれはまるで宝石のよう。

しかし宝石ではなく、なんと“20年もの”のイカ醤油の中でできた結晶なのだという。

綺麗な石でしょー?^^^
これねー台所の奥で忘れられてた20年もののイカ醤油の中で生成されてた塩結晶WWWW

このコメントとともに宝石のような結晶を投稿したのは、Twitterユーザーの薄丸(@usumarun)さん。

ツイートには、「琥珀みたい」「めっちゃ綺麗じゃん…」「ホントに宝石みたいですね」といったコメントが寄せられ、5万以上のいいねが付く反響がある(8月14日時点)。

それにしても実際どのようにしてこの結晶は発見されたのか? 醤油の中から見つかったそうだが、もしかして食べたりしたのだろうか? 結晶の発見者である薄丸さんに話を聞いてみた。

ペットボトル内でカラカラと音が

ーー美しいこの結晶、どうやって発見した?

台所の下の収納に鍋とか調味料を入れてあるのですが、その場所の片付けをしようと全部出したら、一番奥に使いかけの500ミリリットルくらいのサイズのペットボトルが、中身が3分の1くらい残ってる状態でありました。

処分しようと中身を捨てたら(液体は普通にサラサラのままでしたが、ペットボトル自体は残ってた液体部分の醤油の色で黒く染まってました)中でカラカラと音が。

そのまま中身を振って取り出したら、綺麗な結晶が2つでてきました。そのまま洗って水分を拭き取って今に至ります。

ーー発見した時の感想は?

え?何これ!キレイ!あ、そういえば醤油とかから塩の結晶できるって聞いたことあるなー。それかなー?って感じでした。


ーー結晶の詳細を教えて

数は2つ。大きい方は縦横18ミリ×11ミリくらい、小さい方は12ミリ×9ミリな感じです。

触った感触は、ちょっとひやっとするような?同じくらいの大きさの石よりは軽く感じます。
臭いはありません。


ーー食べたり、なめたりしした?

流石に20年ものの液体の中から出てきたものですので、舐める勇気はありませんでしたw


なお醤油は能登半島の魚醤「いしる」で、「消費(賞味かも)期限シール部分には99年の文字がうっすら読めたので、1999年頃購入したんだと思います」とのことだ。

使い捨てライターと大きさを比較(楕円形の赤い石は0.51カラットのガーネット)

コレクションの一つに仲間入り

ーー多くの反響があるが、それに対してはどう思う?

こんなに話題にしていただけるとは思っても見ませんでした!素直に嬉しいです!


ーー今、結晶はどうしてる?

塩の結晶であれば湿気っちゃいそうなので、シリカゲルと一緒に宝石のルースとかを入れるケースにいれています。


ーー今後どうする予定?

元々ミネラルショー等で小さい石を集めるのが趣味なので、コレクションとして一緒にしまっておきたいと思います。

UVライトを当てた前後の様子(左側上:琥珀原石 下:イカ醤油 右側上:シトリン 右:UVチェンジミントガーネット)

なお薄丸さんは、また作りたい?との問いに「粗忽者なので気がついたら、また何かから出来上がってるかも知れませんw」と笑いながら答えてくれた。

新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人は、この家にいる機会にいつもは手を伸ばさないところの掃除をしてみるのはどうだろうか?
もしかしたら自分の家の戸棚などの奥には、こんな“宝石”が眠り、発見されるのを待っているのかもしれない。

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