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#日本茶 #開発ストーリー#ブランドストーリー


たべものがかり合同会社は、新たな切り口で日本茶の魅力を伝える、日本茶ブランドTHELLERIO(テレリオ)を運営している会社です。


今回のストーリーでは、2024年5月末にスタートしたブランドTHELLERIO(テレリオ)をなぜ立ち上げたのか、その理由や想いを、代表佐々木綾子からお話させていただきます。


若者を中心とした深刻な日本茶離れを食い止めるべく立ち上げた日本茶ブランド「THELLERIO」


実はいま日本国内では、特に若い世代を中心に深刻な日本茶離れがすすんでおり、消費量も販売価格も減少しています。※1

市場の縮小による経営不安や後継者不足などの影響で、

販売農家数や荒茶工場数も年々減っている現状です。※2


今や衰退産業とも言われる日本茶。

いま、潜在顧客の抱え込みと新たな層へのアプローチが喫緊の課題です。

そのような状況を背景に立ち上げたのが、日本茶ブランドTHELLERIO。


日本茶に対する世の中のイメージを変えて、「ティー」のひとつとして新たな層に浸透させていくことへの挑戦です。


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参考資料

※1茶をめぐる情勢(農林水産省)

https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-78.pdf


※2静岡県茶業の現状(静岡県経済産業部農業局お茶振興課)

https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/027/288/r6_cyagyonogenjyo.pdf



新たな層に日本茶の価値を届けるために。日本茶の水色(すいしょく)の輝きを宝石に例えたブランディング戦略


国内での日本茶離れが続く一方、海外ではお茶の市場も緑茶の市場も成長しています。また、国内では、アフタヌーンティー市場が堅調です。

海外の人たちは、お茶のどんなところに魅力を感じ始めたのか。

アフタヌーンティーを楽しむ女性たちは、本当は何に価値を感じているのか。

そんな思考をしていくなかで、

新たな切り口で、新たな層に、別角度からの体験価値と世界観を提案することができたら、日本茶を潜在層に届けることができるのではないか。

そう思うようになりました。


簡単なことではありません。

資金力はないし、縁者に茶農家や茶業関係者をもつわけでも、もともと小売りのシステム構築経験があるわけでもない。そんな、ただのお茶好きの料理家の私が、市場開拓という大きい目標を掲げることは、イコール人に笑われ続けるということ。


そんなことは百も承知です


ただ、幼少期から日本茶産地で日本茶とともに生活をしてきて、人生の苦楽を日本茶とともに乗り越えてきた経験と実体感があります。

日本茶が大好きで日本茶をミライに繋げたいという、想いがあります。

日本の食の社会課題を、美味しさや感性の力で改善に向けて努力していくという使命があります。

日本茶の水色(すいしょく)や、水面の輝きに、宝石のような魅力を感じます。

だから挑戦してみよう。そんな想いで始めたプロジェクトです。



当初はプロダクト単体の企画からスタートしたのですが、本気で市場開拓を目指すならば、世界観を構築しお客様とのコミュニケーションを図っていく意味でも、プロダクト単体ではなく、ブランドとしての総合力が必要と感じ、ブランドの立ち上げに踏み出しました。


狙うは、まだあまり「飲み物」としての日本茶が浸透していない アフタヌーンティー/紅茶市場。

日本茶は「おばあちゃんの家で飲むもの」というイメージを変えて、ライフスタイルを豊かに彩る「ティー」のひとつとして世の中に浸透させていくことが目的です。



日本茶の新たな楽しみ方として、ティーカップに合わせて味や香りが華やかにひろがるように組み合わせたブレンドティー。

ひとつひとつに宝石の名前を冠し、それぞれの宝石に合うような配合で、日本茶を主軸にハーブやフルーツ、アップサイクルの果皮などをブレンドしています。


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世界にはたくさん、美しい水色をもったお茶が存在しますが、それにしても

あれほどに美しいエメラルドグリーンやブライトグリーン、シトラスイエローやアンバーなど宝石のような多様で多彩な煌めきを魅せてくれるお茶というのは、日本茶ならではの魅力のひとつなのではないかと思うのです。



批判の声に負けずブランドの世界観をより振り切った形にすることで、ファンが生まれ始める


クラウドファンディングの開始後数週間は、アンチメールやアンチコメントが次々に届き、さすがに落ち込んでしまったこともあります。

ですが、これも気づきの機会。


ブランドの世界観構築が不足しているために、ターゲット層や狙いが明確に伝わっていないということが原因のひとつと推測し、世界観をより一層振り切ることにしました。



具体的には、「お客様はお姫様」というコンセプトをご説明せずとも伝わるようにするために、ブランドの制服をシックなメイド服に設定し、私自身もそのようにしました。


また、別途進行中でおりましたカフェを「日本茶ブランドの世界観に没入できる拠点」という位置づけに変更。「THELLERIO TEA ROOM」とし、インテリアもシックな姫感を感じるもので取り揃えました。

(資金不足のなかで、上質な掘り出し物を探すのにとても苦労しました)


カフェは2024年6月にプレオープンし、期間の終盤には、お茶を目的にわざわざお時間のないなか市外から足をお運びくださる方や、リピートしてくださる方に大変励まされました。




THELLERIO TEA ROOM を2024年8月1日にオープン


店頭ではTHÉLLERIOの定番ティーがご購入いただけるほか

季節のティーや、数量限定のティーがいち早くお試しいただけます。

また、アンティークな姫家具を用いたた店内ではオリジナルアレンジティーをはじめお茶に合うランチやスイーツ、アフタヌーンティーなどをご提供します。

オンラインショップも同時オープン予定です。


お客様のティータイムをTHELLERIOの日本茶で彩っていきたい


今後、THELLERIOでは、お客様のティータイムを、日本茶というプロダクトで、より楽しく優美なものとして彩れるよう、新たな視点と新たな発想での新商品開発に引き続き注力してまいります。最新情報を是非THELLERIOのinstagramでチェックしていただけましたら幸いです!


ブランドのコンセプトに共感してくださる販売店様を募集しております。

日本茶というプロダクトを通して、お客様に対する上質で優美なお時間の提供に貢献します。

是非お気軽にお問合せください。





最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

今日もすてきなティータイムを!




たべものがかり合同会社

所在地:埼玉県入間市豊岡4-1-8

TEL:0429‐36‐8200

設立:2023年10月

代表者:佐々木綾子

お茶ブランドの企画開発販売、カフェ運営、商品開発、メニュー開発、料理講師等





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