夏の高校野球新潟大会は14日、3回戦6試合が行われ、シード校が3校敗れる波乱も。第4シードの開志学園は十日町に敗れ、昨夏覇者の東京学館新潟は長岡大手に敗れた。また、加茂暁星と中越の注目の一戦は中越が加茂暁星のエース真保を攻略し、11-4で4回戦進出を決めた。15日の試合で4回戦が出そろう。
【Aブロック】昨夏覇者の東京学館新潟は2連覇逃す…帝京長岡は順当に4回戦へ
帝京長岡は新潟青陵にコールド勝ち。長岡と新発田農の一戦は、長岡が3点を先制するも、後半に新発田農が逆転し、6-3で新発田農が勝利。4回戦で帝京長岡と対戦する。北越は連合チームにコールド勝ち。第5シードで昨夏の覇者・東京学館新潟は、長岡大手に2-1で敗れ、3回戦敗退となった。
帝京長岡 00830 11
新潟青陵 00000 0
新発田農 000001140 6
長岡 300000000 3
5校連合 00000 0 ※5校連合:加茂農林・正徳館・栃尾・分水・三条商
北越 0888× 24
長岡大手 000100010 2
東京学館新潟 001000000 1

【Bブロック】第4シード開志学園は十日町に敗れ3回戦敗退…
第4シード開志学園は十日町と対戦。十日町が2回に3点を先制すると、その後も開志学園に主導権を渡さず。5-3で十日町が逃げ切り、金星を挙げた。三条東は新潟江南に11-7で勝ち、4回戦進出。4回戦で十日町と対戦する。
新潟江南 0022012000 7
三条東 30012500× 11
開志学園 001100100 3
十日町 03020000× 5

【Cブロック】日本文理がコールド勝ちで4回戦進出
日本文理は長岡農業と対戦。危なげなく10-0の5回コールドで4回戦進出を決めた。三条と巻総合は12-0の7回コールドで三条が勝利。4回戦で日本文理と対戦する。
日本文理 20503 10
長岡農 00000 0
三条 4010106 12
巻総合 0000000 0

【Dブロック】加茂暁星と中越の一戦は中越が勝利 関根学園は完封勝ちで4回戦へ
3回戦屈指の好カードとなった加茂暁星と中越。中越打線が加茂暁星のエース真保を攻略し、11-4で注目の一戦を制した。糸魚川は新発田中央に8-4で勝ち、4回戦で中越に挑む。第2シードの関根学園は巻に3-0の完封勝ち。新潟県央工と佐渡の一戦は佐渡が勝利し、4回戦で関根学園と対戦する。
中越 001131032 11
加茂暁星 000002110 4
糸魚川 102050000 8
新発田中央 020020000 4
佐渡 120000130 7
新潟県央工 100000110 3
巻 000000000 0
関根学園 00300000× 3

15日は3回戦6試合が行われ、ベスト16進出校が決まる。
【15日の試合予定】
《長岡市悠久山野球場》
上越―新発田南
長岡商―新潟商
《新発田市五十公野公園野球場》
新潟明訓―新潟産大附属
村上桜ヶ丘―柏崎
(NST新潟総合テレビ)