夏の甲子園をかけた全国高等学校野球選手権静岡大会は7月7日に県内10球場で22試合が行われ、1回戦の全日程が終了した。主な試合結果と7日終了時点の勝ち上がり表は以下の通りとなっている。
Aブロック
6日に1回戦が行われ、伊豆伊東を8対3で下した浜松西は2回戦で第2シードの静岡に挑む。掛川工は新居に23対0と大勝。静岡市立は田方農に8対0と完封勝ちを収めている。

Bブロック
6日に1回戦が行われ、焼津対決は9回表に焼津中央が同点に追いつくも、その裏、焼津水産が3ランホームランで劇的なサヨナラ勝ち。
また、ゼロ行進が続いた三島南と磐田農の一戦も三島南が9回裏に1点を挙げサヨナラ勝ちを収めている。
一方、古豪・島田商は聖隷クリストファーに2対5で敗れ涙を飲んだ。

Cブロック
2011年のセンバツ以来の甲子園を目指す静清は富士市立に敗れ、1回戦で姿を消した。
佐久間を11対1と5回コールドで下した浜松湖東は、2回戦で名将・永田裕治 監督が指揮を執り、2年ぶりの聖地を目指す日大三島と対戦する。

Dブロック
地区トップの進学校同士の対決となった浜松北と韮山の一戦は、中盤以降に得点を重ねた韮山が9対4で制し、14日の2回戦で春の県大会を連覇した第1シードの加藤学園に挑む。
また、清流館は追いすがる科学技術を4対3で振り切り、2000年以来24年ぶりの甲子園出場を狙う古豪・浜松商と対戦する。

2回戦は7月13日・14日に行われる予定で、順調に日程を消化すれば29日に決勝戦を迎える。
(テレビ静岡)