岩手・盛岡市にある病院の中庭で、2024年もカルガモの赤ちゃんが生まれた。
カモの赤ちゃんは、生後2日目にして泳ぎの練習を頑張っていて、訪れた人はその愛らしい姿に癒やされている。
親ガモを手本に一生懸命泳ぐヒナたち
盛岡赤十字病院の中庭にきれいに並んで現れたのは、カルガモの親子だ。
この記事の画像(6枚)生後2日目にして、24日はまず泳ぐ練習をするため、カモたちは、池の塀から水にダイブしていく。
中には、高い場所からの飛び込みにためらうヒナもいた。
それでも、親ガモを手本に一生懸命泳いでいると、突然やってきた別のカルガモに襲われそうになる場面もあった。
しかし、親ガモが体を張って子どもたちを守り、「これでひと安心」と、再び練習に励んでいた。
盛岡赤十字病院の鈴木優花主事は、「毎年楽しみに見に来てくださっている方もいるので、皆さんで成長を見守っていただきたい」と話していた。
ヒナは1カ月ほどで親ガモと同じくらいの大きさになり、8月中旬ごろ巣立っていくという。
病院では基本的に、患者さんやお見舞いに訪れた人たちに公開しているという。
(岩手めんこいテレビ)