かわいいネコ型ダンボール箱が全国販売

感染拡大が続く新型コロナウイルス。その影響による外出自粛で、さまざまなジャンルで需要が高まってるのが宅配サービスだ。

そして、通信販売の梱包に使われたダンボールが家にたまっている、なんて人も多いのではないだろうか。

そのような中、ヤマトホールディングス傘下のヤマト包装技術研究所株式会社が、新たなダンボール箱のオンラインショップ販売を開始した。届け物を素敵に変身させ、さらに受け取った後も楽しめるというのだ。

それがこちら。

オンラインショップ「ネコハコ」で販売が開始されたのは、ネコ型のダンボール箱「ネコ耳BOX」。

側面にネコの顔・しっぽ・足が描かれているダンボールで、サイズは縦20センチ×横27センチ×高さ13センチ。黒と白の二種類あるのだが、白は2021年3月までの期間限定商品となっている。

なお、“ネコ耳”が立つようになっているが、輸送中に破損する恐れがあることから、荷物を送る際は立てないでほしいとのことだ。受け取った後に、自分でネコ耳を立てて楽しんでほしい。

黒と白のセット販売となっており、価格は2枚セットが1200円、4枚セットが1600円、6枚セットが2000円(各税抜き・送料込み)。ただし、沖縄県は別途送料1600円(税込み)が必要となる。黒と白とを並べると、しっぽの柄がハートマークになるというちょっとした遊び心もうれしい。

(黒と白とを並べると、しっぽの柄がハートマークになる)

この「ネコ耳BOX」の黒は、実は2018年に関西地域で1カ月半テスト販売されていた。

それが今回なぜ、全国販売に至ったのか? こだわりの部分は? ヤマト包装技術研究所株式会社の浦田秀美さんに話を聞いた。

テスト販売が好評で全国販売へ

ーー「ネコ耳BOX」誕生の経緯を教えて

2017年の社内の提案制度採用されたアイデアで「お届けものを素敵に変身させる資材を提供したい!」というコンセプトを基に商品化することになりました。


ーーこだわりの部分は?

荷物を受け取った後にご自宅の部屋の小物入れとして利用する等、もう一度使いたくなるようなデザインにしています。

また、箱の上面を入れ替えると送り状を貼っていた面が隠れるように設計した点も、こだわりのポイントです。

(フタが二重になっており、送り状が隠せるデザイン)

ーーなぜ全国販売することになった?

2018年関西地域で限定発売した結果、ご好評をいただいたため、より多くのお客さまにご利用いただきたいと考え、2020年7月28日から全国での販売を開始しました。


ーー全国販売することになった反響は?

お客様にご好評いただき、販売開始より多くのご注文いただいております。ご好評いただき大変嬉しく思っております。

(たたまれた状態)

2018年のテスト販売は、「ネコ耳BOX」を考案した社員が、京都府の宅急便センターに勤務していたことから、反響を本人が直接確認できるよう、関西地域で行われたのだそう。

テスト販売期間に約1000枚の「ネコ耳BOX」を売り上げ、SNS上に「私もネコ耳BOXを購入しました!」「私も購入したい」という多くの反響があったことから「大変喜ばしく思うと同時に、今後、より多くのお客さまに『ネコ耳BOX』をご提供したい」ということで、今回の全国販売に至ったということだ。

そして、再販を記念して、白が期間限定で登場したという。

(期間限定「ネコ耳BOX(白)」)

イベントに合わせた新デザインも

ーー今後の「ネコ耳BOX」はどうなる?

贈り物が増えるクリスマス、バレンタインデーなどのイベントに合わせて、新しいデザインのネコ耳BOXを企画しています。具体的にどのようなデザインになるのかは、楽しみにしていただきたいと思います。
 

(6枚セット)

今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、離れた家族や友人になかなか会えない人も多いことだろう。そんな今だからこそ、このネコ耳BOXに思いを込めた品物を詰め込み、送り合うのもよさそうだ。

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