飼い主が“いる時”と“いない時”で、表情わかりやすい犬の写真がX(旧Twitter)に投稿され話題となっている。
写真は、飼い主が“いる時”と“いない時”を比較した2枚。写っているのはゴールデンレトリバーのシャーロットちゃん(メス・4歳)だ。

まず1枚目が「飼い主がいる時」の様子。口角が上がり、笑っているのだろうか?表情が明るく見える。瞳も輝いているように見え、どこかうれしそうでかわいらしい。

そして2枚目が「飼い主がいない時」の様子。外から撮影された写真には、頭がカーテンに引っかかった状態で窓から飼い主を見つめている。なんだか困り顔のような、表情が暗そうだ。「置いていかないで…」というような心情が伝わってくる。
シャーロットちゃんの表情を比較すると、まるで違う犬のよう。明るい表情もすてきだが、寂しそうな表情で見つめる姿もいとおしい。
ちなみにこのシャーロットちゃん、過去に「飼い主の靴に顔を突っ込む犬」と話題になり、編集部でも紹介している。
(参考記事:「犬もまた人を吸っている」家族の靴に顔を突っ込む飼い犬の表情が絶妙…匂いがたまらない?いつもの光景なのか聞いた)
全く違う表情にネットでは、「嬉しいと寂しいのジェットコースター」「同一人物に見えないです」「哀愁が漂っていますね」などとコメントが寄せられ、1万8000いいねが付いている(3月18日時点)。
普段は圧倒的にニコニコ顔が多い
うれしさと寂しさがわかりやすいが、普段から表情に出やすいのだろうか?投稿した飼い主のCharlotte@ゴールデンレトリバーさん(@Charlot_golden)に普段の様子を聞いた。
ーー写真はどういう状況だったの?
1枚目は、私が「シャロ~」と声をかけながら撮影したもので、2枚目は私が出勤の際、シャロの居住空間であるリビングを振り返り撮影したものです。

ーー普段はどちらの表情が多い?
圧倒的に1枚目のニコニコ顔です。
ーー外出する時は、いつも寂しそうな表情をするの?
たとえトイレであろうと、自分から離れていく人がいればじっと見つめてはしょんぼりとしています。投稿写真2枚目の時も、リビングには母もいますが、人が離れていくのがとにかく嫌で悲しいみたいです。

ーーどうして離れていく人を見ると思う?
行かないで…って感じかと思います。
うれしいけれど慣れてほしい
ーー全く違う表情を見てどう思う?
私がいなくなるのをそんなに悲しんでくれるのかとうれしい気持ち半分、毎朝のことだからいい加減慣れてほしい気持ち半分ですね。

ーー誰にでもこんな表情になるの?
お散歩中に遊んでいただいた方が去る時ももう終わりですか…としょんぼりはしますが、ここまでではないと思います。おそらく家族だけかと。
ーーシャーロットちゃんは寂しがりなの?
そうですね。甘えん坊で寂しがり屋だと思います。

ーー他にも表情でわかることはある?
表情で気持ちがわかりやすいです。イタズラ中に飼い主が近づくと、「なにもしていないですよ」って顔をするのですぐバレたり、欲しいものがあると「欲しい」がよく伝わる顔をしてきたりします。
←飼い主がいる時
— Charlotte@ゴールデンレトリバー (@Charlot_golden) March 3, 2024
→飼い主がいない時 pic.twitter.com/sCGtjGCPVE
飼い主はそろそろ慣れてほしいとのことだが、寂しがりのシャーロットちゃんは、ついしょんぼりしてしまうのだろう。飼い主の外出に寂しさを感じない日が来るのだろうか。