新居浜の飲食店を応援する「食べよや新居浜」

コロナ不況で苦境に立たされた飲食業界。
愛媛でもさまざまな支援が行われれる中、新居浜市では飲食店を応援する歌が作られた。今、この歌が形を変えてふるさと新居浜の応援歌として親しまれている。

食べよや新居浜 応援しよやみんなで闘う一つの輪になり

「食べよや新居浜」。曲のタイトルが示す通り新居浜の飲食店の応援歌。
作詞・作曲は新居浜を拠点に活動するシンガーソングライター・真鍋華実さん。

オール新居浜で新型コロナウイルスと立ち向かい、ふるさとの飲食店を今こそみんなで支えよう」という気持ちを込めた歌詞になっている。

真鍋さんは2020年3月にこの歌を制作した真鍋さん。
できるだけ多くの人に知ってほしいと、インターネットの動画サイトYouTubeにアップした。

シンガーソングライター・真鍋華実さん:
私が音楽をやっているので、何か飲食店の皆さんに今こそお返しできる時だなと思って

真鍋さんは、自作の「食べよや新居浜」をひっさげて、これまでに市内の飲食店30店舗を回り、歌に合わせて踊る子どもたちを撮影。こういった動画もYouTubeに合わせてアップしてきた。

シンガーソングライター・真鍋華実さん:
「YouTubeを見て来てくださったお客さんがいたんです」ということを、店の方に聞いた時に、ジーンと来て、私が少しでも力になれたんだと。うれしかったです

この真鍋さんの活動にまず共感したのが、同じ新居浜で活動するアーティストやユーチューバー。

たくさんの人がいろいろな形にアレンジ

「食べよや新居浜」はロックやジャズ、和楽器などさまざまな曲調にアレンジされたほか、曲を使ったコントや一発芸などに形を変えて広がり始めた。

さらに、新居浜の人たちもそれぞれが独自にこの曲をアレンジするようになり、市内で開かれた健康イベントでは、替え歌と運動できる振付に変わって披露されるまでに…

パフォーマンスユニット・NON NOM.:
コロナ太りを解消する。家畳1畳分でできる運動がないかと思って作ったのが、この「痩せよや新居浜」です。新居浜市民の皆さまが、健康になって活性化に繋がっていったらいいと思ってます

一方、市内の学習塾「白修学院」は、臨時休校の影響で学習時間が不足している子どもたちに向けた動画、その名も「学ぼや新居浜」を作って配信をしている。
動画には理科と社会の学習ポイントを盛り込んでいる。

白修学院・白石久祈塾長:
動画のポイントを押さえてると、もちろん点数にも反映されますし、理解度もどんどん上がってくれると思います。いい支援になると思っています

そして、市内の美容院。
「食べよや新居浜」というフレーズを「防ごや新居浜」と変え、密になりやすい美容院での感染対策を利用客にわかりやすく呼びかけている。

CATERINA・白川久美子さん
「防ごや新居浜」と名付けて、マスクとか消毒することをしながら、(予防の)情報を集めて来店客に発信しています

CATERINA・白川久美子さん
今回起こったことをみんなで前向きに捉えて、新居浜市全体で取り組んで防いでいくこともそうだし、一緒に頑張って乗り越えていきましょうという気持ちを込めています

今では新居浜全体を応援する曲に

ふるさとの飲食店の応援歌として生まれた「食べよや新居浜」。
そのふるさとを愛する多くの人たちの手でこの歌は育てられ、今では新居浜全体を応援する歌として親しまれている。

シンガーソングライター・真鍋華実さん:
こんな風になるとは私も思わなかったので驚きなんですけども、「○○新居浜」として1つのキーワードを持って、市民がオール新居浜という新居浜のことは新居浜でしようという強い気持ちを持ってもらって新居浜が街が元気になって活性化することを強く願ってます

ーー新居浜が1つになれますか?

シンガーソングライター・真鍋華実さん:
なりましょう!

(テレビ愛媛)