ボールパークの玄関口が変わる。
JR北広島駅西口に建設される大型マンションの詳細が2月14日発表された。
開発が進む北広島駅周辺

ボールパーク開業から1年。
玄関口となる北広島駅の周辺では、商業施設やホテルの建設が進んでいる。
北広島駅西口に大型マンション
2月14日不動産開発の「日本エスコン」が発表したのが。
「商業施設と都市型ホテルによる複合交流拠点として整備するA敷地と、分譲マンション『レ・ジェイド』を計画するB敷地の2つの開発を同時に進行させ、北広島駅西口周辺エリアの活性化に取り組む」(日本エスコン 加藤嘉朗 北海道支店長)

大型マンション「レ・ジェイド北海道北広島」。

地下1階、地上14階建てのファミリー向けマンションで、1階には認可保育所が入る予定だ。
エントランスラウンジでは展示会や映画観賞会などイベントも開催できるほか、パーティールームは吹き抜けの構造で、開放感あふれる中、会食などが楽しめそうだ。

プロジェクトは、日本エスコンと北広島市がタッグを組んで進めている。
「イベントができる広場空間の整備も行われる。北広島市の新たな顔、玄関口としてにぎわいと交流の拠点となることを期待しています」(北広島市 上野正三 市長)
マンションの向かいにも新施設
またマンションの向かいにはホテルと商業施設が入る「トナリエ北広島」が2025年春、開業する予定だ。
1階から3階は商業施設で道内産の農畜産物を販売するセレクトショップなどが入る。

「キタヒロ・フードホール横丁」と名付けた飲食フロアではボールパークにちなんだメニュー開発やファイターズの試合のパブリックビューイングが検討されている。

そしてこれらの施設は、北広島駅を中心にすべて空中歩廊でつながるのだ。

「やっぱり人口が増えるっていうことはいいことなのかなと。住みやすい街になるのかなと思う」(北広島市民)
「うれしいこと。これから先を考えたら若い人が入るのは、すごくいいことだと思う」(北広島市民)
2年後の完成を目指す「レ・ジェイド北海道北広島」は2024年5月から販売予定で、購入者にはエスコンフィールド北海道の3年分の入場券が提供されるという。
ボールパークの玄関口がまた大きく変わっていく。