札幌市東区の自宅に母親とみられる遺体を放置していたとして、59歳の女が逮捕された事件。
遺体は白骨化し、死後数年が経過しているとみられている。
母親の遺体を放置か
死体遺棄の疑いで2月7日送検された札幌市東区の無職、佐々木加代子容疑者。
佐々木容疑者は、自宅マンションの部屋に遺体を放置した疑いが持たれている。

これまでの調べで遺体は死後数年が経過し、佐々木容疑者の母親とみられることがわかった。
「問題がある家。2023年から管理費を滞納している。誰とも会いたがらない」(マンションの住人)
「母親と連絡が取れない」と通報も
2023年8月下旬に札幌市東区役所から警察に「母親と連絡が取れない」と通報があり、警察官が佐々木容疑者の自宅を訪ねていたが、母親への面会を拒否されていた。
その後、警察が捜査を進め、2月6日の家宅捜索で遺体が見つかった。

佐々木容疑者は調べに。
「母親の部屋から死体が出てくるなんてあり得ません。母親は生きていると思う」
佐々木容疑者は容疑を否認していて、警察が事件の経緯を詳しく調べている。