14日、アイスランド・グリンダビークで噴火が発生し、溶岩が住宅地に到達した。2023年12月に発生した大規模噴火の後、北側に溶岩を防ぐ壁の建設が進んでいたが、今回噴火があったのは壁よりも内側だった。

溶岩が街に到達

地面の裂け目から、激しく噴き出す“マグマ”。

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亀裂は広い範囲にわたり、溶岩が流れ出している。

14日、北欧・アイスランドのグリンダビークで再び噴火が発生した。

街の上空を飛ぶ飛行機からも確認できる“溶岩流”。ジワジワと押し寄せ、近くにいた人々や車が逃げていく。ついに溶岩は街まで到達して、住宅から火の手が上がった。

溶岩を防ぐ壁の建設が進む

この周辺では、2023年12月にも大規模な噴火が起き、住民が避難していた。

これを受けて、街の北側に溶岩を防ぐ壁の建設が進んでいた。しかし、今回噴火があったのは壁よりも内側。住民はすでに避難していて、けが人はいないという。
(「イット!」 1月15日放送より)

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