自民党は5日午前、自民党本部で「新年仕事始め」を行った。
仕事始めの冒頭、能登半島地震で亡くなられた方への黙祷が行われた。
挨拶に立った、自民党総裁の岸田首相は、「自民党の政治資金を巡り国民から、厳しい声、疑念の目が注がれている」との認識を示した。
続けて「今年一年はこれからの十年を決する分かれ道になる一年だと指摘されている。こうした時だからこそ、国民の信頼を回復し、政府の安定を確保し、重要政策を進めていかなければならない」と述べた。
集まった、自民党議員に対しては「こうした時だからこそ、政権与党の真価が問われる、困難を国難を乗り越えていきたい、すでに正月気分は吹っ飛んでいるかと思うが、高い緊張感を持って力をあわせて未来を切り開いていこう」と呼びかけた。