石川県能登地方を震源とする地震で震度5強の地震が観測された佐渡市の住民が、「もうダメかもしれないと思った」などと地震の瞬間について語った。
佐渡市の内陸部に住む田辺さんは、「横揺れが長く続いた。今まで体験したことない強い揺れで、必死に物につかまりながら、一度外に出た。途中もうダメかもしれないと思った。今は自宅に戻ったが、余震が続いているので心配」と話した。
さらに、同じ佐渡市内陸部に住む児玉さんは、「今までにないくらい長い揺れが続いた。余震は今も続いている。内陸部なので津波の心配はない」との事だった。
また別の住民からは、「余震が今も続いている。本棚とかが倒れてしまったが、家族に怪我人はない。もしかしたら避難所に移動するかも」との声が聞かれた。