ロシアが、国家プロジェクトとして開発した初の国産EV電気自動車を公開した。その外見は、ロシア内外のSNSで「史上最も醜い車」「ジャガイモかな?」など散々な批判を受けた。しかし、2025年から年間約5万台の生産を計画しているという。

ロシア初の国産EVに批判

アメリカの“テスラ”。ドイツの“ベンツ”。そして、日本のメーカー各社も発表。

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今、各国のアピール合戦が加速する、“EV電気自動車”。先週、ついにあの大国が名乗りを上げた。

それは、ロシア。国家プロジェクトとして開発された、ロシア初の国産EVが公開された。

雪が積もる景色に鮮やかに映える真っ赤な車。しかし、窓が極端に小さい、座席も不自然に高い位置にあり、ずんぐりむっくりなボディーに、鼻の下を伸ばしたような顔。

ロシア内外のSNSでは「史上最も醜い車」「ジャガイモかな?」「カバだろ」「5歳の時に描いた車に似てる」「プーチンに見えるのは、私だけですか?」と散々な言われようだった。

年間約5万台の生産を計画

さらに、子ども向けのキャラにソックリとの指摘もあった。

しかし、2025年から年間約5万台の生産を計画しているという。

開発したモスクワ工科大学は、これは試作車だとして、デザインの変更を匂わせている。
(「イット!」 12月26日放送より)

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