オーストリア・ウィーンで、約3億円をかけた噴水が波紋を呼んでいる。人のような形をした33体もの像が噴水を取り囲んでおり、市民からは「不気味すぎる噴水」と批判の声も上がっている。
不気味すぎる噴水が物議
イタリア・ローマの人気観光地、トレビの泉をはじめ、ヨーロッパの街では噴水が重要なスポットになることがある。
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だが、音楽の都と呼ばれるオーストリアの首都ウィーンでは、約3億円をかけた噴水が波紋を呼んでいる。その理由はオブジェだ。
人のような形をした33体もの像が、噴水を取り囲んでいる。近代的な水道が作られて150年を記念して作られた噴水。地元のアーティストたちが手がけたものだ。
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しかし、市民からは「子供を連れてこの噴水に近づけない」という声が上がるなど、高額の製作費をかけたのに「不気味すぎる噴水」と批判が上がっている。
水と芸術、街のつながりを象徴
一体、なぜこんなデザインにしたのだろうか。
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ウィーンの市長は、胸を張ってこう言っている。「この噴水は水、芸術そして街のつながりを象徴していて、私たちが一緒にいることを示しています」
一部ではウィーンの新たな観光スポットになるのではと、期待の声が高まっているということだ。
(「イット!」 11月14日放送より)
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