自民党の派閥で、正式名称は「清和政策研究会」。通称は「清和研」もしくは「清和会」。
福田赳夫元首相が設立した清和会(福田派)が源流。安倍晋太郎元外相が会長時代の安倍派、三塚派と受け継がれ、自民党の派閥解消に合わせていったん幕を閉じたものの、森元首相を会長に森派「清和研」として復活。町村派、細田派、安倍派と受け継がれ、その間に森氏、小泉純一郎氏、安倍晋三氏、福田康夫氏と4人の首相を輩出し、党内で勢力を拡大させた。
安倍元首相の死去を受け塩谷元文科相と通称「5人衆」らによる集団指導体制を構築したが、2023年末にパーティー券収入の裏金化疑惑が浮上し窮地に。
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