上信越道で急に車線を変更したり、左右に蛇行を繰り返したりして、走行する車を邪魔するトラックの様子を視聴者のドライブレコーダーが捉えた。視聴者は「怖くてパニックになった」と話している。
(※外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際はFNNプライムオンライン内でお読みください)
恐怖…急ハンドルで車線変更
12月4日ー。
上信越道を走っていた車のドライブレコーダーの映像。
目の前に突然ー。
ドライブレコーダー(目撃者の妻):
「怖い怖い怖い!怖い怖い怖い!やばいやばい、ねーやばい本当に怖い」

急ハンドルで車線を変更してきたトラック。
さらに、左右に蛇行を繰り返す危険な運転もー。
現場は、上信越道上り線、佐久インターから碓氷軽井沢インターの間の約10キロ。
目撃者が引っ越しのため、車を運転しているとー。
トラックが登坂車線から追い越していく。
さらに、車体が浮くほど左右に蛇行を繰り返した。

運転手の表情はニヤニヤ
ドライブレコーダー(目撃者の妻):
「怖い怖い!怖い怖い怖い!」
ドライブレコーダー(目撃者):
「なにこれ?」
ドライブレコーダー(目撃者の妻):
「不安になる」

目撃者は、「巻き込まれたくないし、関わりたくないという感じ」と、ただただ怖かったと話す。
その3分後、追い越し車線を走っているとまたもやー。
ドライブレコーダー(目撃者の妻):
「怖い怖い怖い!怖い怖い怖い!やばいやばい!本当に怖い」

「うちの奥さんがもうずっと『怖い怖い、やばいやばい』と、パニックになっていた」と、目撃者は話す。
危険な運転を繰り返したトラック。
追い越された際にミラーに映った運転手の表情は「ミラー越しにこっちを見ているのがわかる感じで、ニヤニヤしてこっちを見ていた」という。

合図不履行の違反にあたる可能性
県警によると、今回のような運転は「ウインカーなど合図を出さずに急に車線変更を行う行為で、道路交通法の合図不履行の違反にあたる可能性がある」としている。
目撃者は今後、警察に相談するという。
後を絶たない危険な運転。大きな事故につながる可能性もある。
県警は目撃したら、「近づかず、離れて走行すること」「安全な場所から警察に通報すること」を呼び掛けている。

(長野放送)