中国・重慶市の火鍋店で働くロボット従業員が話題になっている。しかし、ロボットだと思われた従業員は人間で、店の店長だった。普段はプロのダンサーとしても活動しており、動きだけでなく、表情までロボットそっくりだ。

ロボット従業員が話題

一歩ずつゆっくりと進み、料理を運ぶ従業員。体をカクカクと動かし、カメラの方を向いて止まった。

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中国・重慶市の火鍋店で働くロボット従業員。注文用紙も、器用に手渡し。料理をテーブルに置く時は、中身がこぼれないよう平行を保っている。

ドリンクを手に持つと、客と乾杯し、飲んだ。実はロボットではなく、人間だったのだ。

店長はダンサーとしても活動

演じていたのは、この店の店長だ。

普段は、プロのダンサーとしても活動している。

動きだけでなく、表情までロボットそっくり。中国のSNSでは「本当にロボットじゃないの?」「ちょっと怖い」などと話題になった。

動画をきっかけにお客さんも増えているという。
(「イット!」 11月28日放送より)

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