大きな事故にもつながりかねない危険な運転。長野市で軽乗用車が前を走るダンプカーをあおるように走行し、対向車線にはみ出しながら強引に追い抜いていく様子を視聴者のカメラが捉えた。
(※外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際はFNNプライムオンライン内でお読みください)
車間距離を詰め、何度もブレーキ
11月15日昼前、長野市松代町の県道で助手席に乗る視聴者が「危険な運転」を撮影した。
1台前を走る青い軽乗用車。
センターライン寄りを走りながら、何度もブレーキを踏んでいる。

前には大きなダンプカー。
車間距離を詰め、あおっているように見える。
目撃した40代の男性によると、この青い車、実は、目撃者の車とその前の車にも車間距離を詰めて道をゆずらせている。

危険…対向車線をはみ出し、追い抜き
やがて、右カーブにさしかかるとー。
対向車線にはみ出したように見える。
センターラインは「追い越し禁止」の黄色だ。

さらに交差点ではー。
ダンプカーが左折する際、スピードをあげて右折レーン、それから対向車線へと、はみ出し追い抜いていった。
ウインカーは出しておらず、前方からは対向車。
危険な状況だ。

警察によると、車間距離を詰めた走行は「車間距離不保持」にあたり、対向車線にはみ出した場面は「通行区分違反」の可能性があるという。
大きな事故にもつながりかねない危険な運転。目撃した男性は「強引で危ない運転だと思った。今後はやめてほしい」と話している。

(長野放送)