陸・海・空の自衛隊による最大規模の統合演習が全国各地で行われていて、12日、青森県で上空から地上を攻撃する訓練が公開された。
12日、青森県の三沢対地射爆撃場では、地上の隊員が伝えた目標の座標をもとに、航空自衛隊のF-2戦闘機が模擬爆弾を投下する訓練が行われた。

10日から全国各地で始まった「自衛隊統合演習」には、陸海空の自衛隊員約3万人に加え、アメリカ軍から約1万人が参加する。

20日までの日程で、原発での防護訓練や、自衛隊が普段 使用していない民間空港への戦闘機の離着陸なども実施される。