ペルーを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは、日系人らが通う学校などを訪問し、滞在中すべての日程を終えられた。

滞在最終日の8日、佳子さまは首都リマにある日系人が設立した学校を訪れ、小学生の授業を見学された。

桜の刺繍が施されたワンピース姿の佳子さまは、食べ物の名前を学ぶ授業に加わり、「何の食べ物が好きですか」と尋ねると子どもたちから次々と元気に声があがり、「私もモモが好きです」「皆さんの好きな食べ物が聞けてうれしかったです」などと話されていた。

歓迎行事では、浴衣姿の子どもたちが森山直太朗さんの歌『花』で踊りを披露し、佳子さまはじっと見入って拍手を送られた。

校長から、スピーチで「まさに笑顔のプリンセス」と紹介されると、笑顔で会釈される場面もあった。

訪問を記念して、佳子さまは、以前、姉の小室眞子さんが植えた木のそばに植樹を行った後、日系人の運動会などが行われる運動場にも足を運び、集まった人たちに何度も手を振って応えられた。

このあと博物館を訪れ、佳子さまは予定していたすべての日程を終えられた。

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