「恋人の聖地」と呼ばれる熊本・美里町の二俣橋では、“ハートの季節”が到来している。
石橋と光が織りなす30分だけのハート
美里町を流れる津留川と釈迦院川の合流点に架かる二俣橋は、2つの川にほぼ同じ形の石橋が直角に交わるように架かっていることから双子橋とも呼ばれている。

江戸時代に造られた石橋に、10月から2月までの間は橋のアーチに太陽の光が差し込むことで、正午前の約30分間、水面にハート形の光が現れる。

石橋のたもとに植えられている2本のイチョウは色づきが進んでいて、秋晴れとなった11月5日には、イチョウとハートがつくり出す風景を楽しむカップルや家族連れなどでにぎわっていた。

訪れた人:
ちゃんと子どもにも(ハートが)分かってもらえてうれしかった。だいぶいい写真が…晴れの日に撮れてよかった

2011年には「恋人の聖地」に認定されているこのスポット。
地元の人によると、イチョウとハートがつくり出す風景は、11月いっぱいまで楽しめるだろうということだ。
(テレビ熊本)