9月に熊本・玉名市で目撃され、警察が捜索していた体長約1メートルのトカゲが捕獲された。警察はトカゲがペットとして飼われていた可能性もあるとみていて、「身に覚えがある人は届け出てほしい」と呼びかけている。
目撃情報の体長1メートルのトカゲ
捕獲されたのは体長約1メートルのトカゲ、ケージの中では落ち着いた様子だった。

このトカゲをめぐっては、2023年9月に熊本・玉名市北牟田の路上で「車を運転していたら道路に大きなトカゲがいた。用水路に逃げた」と警察に通報があり、警察がその行方を追っていた。

警察によると、11月2日午前10時50分ごろ「大きいトカゲが歩いている。報道されていたトカゲかもしれない」と通行人から通報があったという。
駆けつけた警察官が、9月に目撃された場所から約200メートル離れた用水路を泳いでいるトカゲを発見し、通報から約30分後に網で捕獲したということだ。
トカゲはペット?飼い主は届け出て…
玉名警察署・星子博秋交通課長:
水の中を巧みに泳ぐから網に入れるのに苦労したと(署員から)聞いている。網に入れたあとも脱出しようと暴れていた。米袋に押し込むような形でトカゲを入れて連れてきた

トカゲは現在、玉名警察署で保護されているが、警察はペットとして飼われていた可能性もあるとみていて、身に覚えがある人は最寄りの警察署に届け出てほしいとしている。
(テレビ熊本)