10月18日朝、天草市の漁港で大量のイワシの死骸が浮いているのが見つかった。熊本県と天草市は原因を調査している。
海面埋め尽くすイワシの大量の死骸
大量のイワシの死骸が港に浮き、海面を覆うように浮いていた。

10月18日午前8時ごろ、熊本・天草市五和町の御領漁港で、地元の人が大量のイワシの死骸を見つけ天草市に連絡した。

天草市では、3日ほど前から五和支所に魚が浮いているという情報が寄せられていたが、その際は、海面を埋め尽くすほどの量はなかったということだ。

地元住民:
こういうふうな異常な光景は初めて見ました。なかなかこういうことは見たことありません
熊本県と天草市が職員派遣し原因調査
ーーこういうことは初めてですか?
地元住民:
はい、初めて

ーーなぜこういう状態に?
地元住民:
酸欠よ酸欠。(イワシが)たくさんいて、ここ(港)から出ることができずに死んだ

18日は漁協の職員や地元の漁師など約50人が、イワシの死骸を網ですくうなどして撤去作業に当たった。
熊本県と天草市は職員を派遣し、原因を調査している。
(テレビ熊本)