熊本・山鹿市の小学校の給食に、ゴキブリやナメクジの死骸が混入していたことがわかった。健康への影響は確認されていないという。この小学校では2年前にも給食に虫が混入していたというが、公表されていなかった。
給食のご飯にゴキブリやナメクジの死骸

ゴキブリやナメクジの死骸が混入していたのは、山鹿市にある鹿本給食センターで調理されていた給食だ。この給食センターでは、山鹿市内の3つの学校の給食計約800人分を調理している。

山鹿市教育委員会によると、このうちの小学校1校で9月1日に約1cmのゴキブリの死骸が、9月15日には、1.5cmほどのナメクジの死骸が麦ごはんに入っていたということで、児童が配膳をしていたときに見つけた。
この小学校では2年前にも給食に虫混入
保護者にはメールで謝罪し、健康への影響は確認されていないということだ。

この小学校では2021年にも給食に虫が混入していたということだが、公表されていなかった。

鹿本給食センターは施設の老朽化が進んでいて、山鹿市教育委員会は「消毒や点検など再発防止に努める」としている。
(テレビ熊本)