熊本と台湾の台北を結ぶチャイナエアラインの定期便が就航した。チャイナエアラインのペン副社長は、週2便でスタートした定期便を12月には4便に増便すると発表した。
チャイナエアラインの定期便第1便
9月18日の午後5時半ごろ、熊本空港の滑走路に到着したのは、台湾の航空会社・チャイナエアラインの機体だ。

熊本空港と台北を結ぶチャイナエアラインの定期便第1便が到着し、空港のウォーターサルートで歓迎された。

熊本県の蒲島知事は2023年1月に熊本-台北線の定期便就航を求めて、台湾のチャイナエアライン本社へトップセールスを行い、その第1便が熊本空港に到着した。
台湾からの観光客:
20人でゴルフをしに来ました

台湾からの観光客:
(熊本市の)市街地を観光したいです

チャイナエアラインによると、第1便は熊本行きと台北行き共に、満席だったということだ。
就航当日に増便発表のサプライズ
また、熊本空港で開かれたセレモニーでは、チャイナエアラインのポーリン・ペン副社長がサプライズで、週2便でスタートした定期便を12月には週4便に増便すると明らかにした。

蒲島知事:
1週間に2便だと思っていたら、倍になったことで、喜びも倍になった

熊本国際空港・山川秀明社長:
スタート週2便と聞いていたが、12月から週4便ということで大変驚き、感激している

定期便就航当日の増便発表に、蒲島熊本県知事や熊本国際空港の山川社長は驚きを隠せない様子だった。セレモニー後に山川社長は「観光やビジネスで利用しやすいよう、空港としても増便に対応したい」と述べた。
(テレビ熊本)