山形・米沢市の観光クリ園で、2023年のシーズンの営業が始まった。量はやや少ないが、大粒で味も申し分ないクリが実っている。
収穫量少ないものの…「大粒で味も申し分なし」
米沢市簗沢の観光クリ園「麦わらぼうし」は、広さ3ヘクタールの敷地に約600本のクリの木が植えられている。2023年は記録的な猛暑やサルによる食害の影響で、実の数は例年よりやや少ないものの、大粒で味も申し分ないクリが実った。

このクリ園は、例年と同じ時期の9月16日に今シーズンの営業を開始。オープン直後の3連休には、県の内外から多くの観光客や家族連れが訪れ、クリ拾いを楽しんだ。
南陽市から訪れた人:
クリが好きなので秋の味覚を楽しもうと、子どもを連れてきました

南陽市から訪れた人:
クリ拾い楽しいです。栗ご飯で食べたい

「麦わらぼうし」 鈴木藤英代表:
ここ数日で収穫量・拾える量も増えてきている。暑い日もあるが秋を満喫してもらいたい

食欲の秋が近づいてきた山形県内。この観光クリ園には約15種類の品種があり、クリ拾いは10月20日ごろまで楽しむことができるという。
(さくらんぼテレビ)