岐阜・関市は「刀鍛冶の町」。今も刃物産業が盛んで、包丁やハサミ、爪切りなど、国内の刃物生産量日本一を誇っている。

切れるものなら何でもそろう!

ガラス張りのおしゃれな美術館のような建物は「岐阜関刃物会館」だ。

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様々な刃物製品が展示販売されていて、包丁だけでも370点が並んでいる。

刃物会館の担当者:
関の包丁は切れやすい、刃こぼれしづらい、その分値段が高いという…

値段は高いが、包丁の切れ味で料理の味や質も違ってくるという。

担当者:
切れ味がいいものは細胞をつぶさない。それによって食材のうま味を残す

刃物会館には、包丁以外にもハサミやピーラーなどの台所用品が取りそろえられている。中でも売れ筋なのが爪切りだ。大きさや形状など多くの種類から選ぶことができる。

関の爪切りは切れ味が良いと評判だ。

ハサミの切れ味も抜群で、試しに使わせてもらうと…。

刃がまっすぐスッと紙に入り、楽しくなる切り心地だ。

2023年6月22日放送

(東海テレビ)

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