大正12年9月1日に発生し10万人以上の死者を出した関東大震災から9月1日で100年だ。
節目の「防災の日」を迎え、政府は、首都直下地震を想定した総合防災訓練を行った。

訓練は、東京23区を震源とするマグニチュード7.3の地震が起きた想定で行われ、防災服を着た岸田首相や閣僚らが、歩いて官邸に集まった。

そして仮想の対策本部会議を開き、被災した想定の自治体から報告を受けた。
自治体合同の訓練を視察
岸田首相は、「政府としては、何よりも人命第一で。迅速な支援を実施してまいります」と述べた。

その後、岸田首相はヘリコプターで神奈川県相模原市の訓練会場に移動し、首都圏の9つの自治体が合同で行った救出活動やバケツリレーによる消火活動などを視察した。
(「Live News days」9月1日放送より)
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