洋上風力発電を巡る贈収賄事件で、秋本真利衆議院議員(47)が会社側から1000万円を受け取ったのは、政府が入札の基準の見直しを公表した翌日だったことがわかった。

秋本議員は、洋上風力発電への参入を目指す「日本風力開発」の社長から、約3000万円を受け取ったとみられ、東京地検特捜部が贈収賄の疑いで関係先を捜索している。

その後の取材で、秋本議員が議員会館の事務所で現金約1000万円を受け取ったのは、政府が2022年10月に洋上風力発電事業の入札評価基準の見直しを公表した翌日だったことがわかった。

「日本風力開発」はこれ以前に行われた入札で落札できず、秋本議員は2022年2月の国会質問で、入札の評価基準を見直すよう繰り返し発言していた。
(「Live News days」8月7日放送より)
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