7月30日の土用の丑の日を前に、都内のうなぎ専門店では朝から準備に追われている。

東京・港区の「にょろ助赤坂店」では、うなぎを食べて暑い夏を乗り切ろうとする人で7月に入ってから売り上げがうなぎ登りで、28日は通常の5倍ほどのうなぎを準備しているという。

このうなぎ専門店では、2022年からうな重の価格を据え置きで提供している。

にょろ助 赤坂 鎌倉光夫店長:
仕入れ業者と協力してなるべくウナギの価格が上がらないように努力しています。

2023年もウナギの稚魚の水揚げは不漁で、東京都中央卸売市場の6月のウナギの平均価格は、1キログラムあたり5893円と、2022年の同じ時期に比べて1300円程度上がっている。

ウナギの資源管理が行われるなか、市場の厳しい状況は続く見通し。
(「Live News days」7月28日放送より)
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