山形・鶴岡市では7月21日、特産の「だだちゃ豆」の直売所がオープンした。朝採れの新鮮なものが並び、多くの人が旬の味覚を買い求めに来ていた。

鶴岡市白山のJA鶴岡中央支所の駐車場に設けられた「だだちゃ豆」直売所。
オープン時間の午前8時半に合わせて待ちわびた利用客が列を作り、旬の味覚を買い求めた。
甘みとコクの強さが特徴 朝採れを販売

鶴岡市の在来野菜の「だだちゃ豆」は、甘みとコクの強さで全国的に知られている。
この直売所では、朝採れの新鮮なものだけを販売している。

2023年は、6月上旬に低温や降雹(こうひょう)などの影響があったものの、生育はおおむね良好だ。

21日は極早生品種の「小真木」が、枝付き1kg・枝なし600グラム袋入り、ともに2022年と同じ850円で販売された。
一番乗りの人:
すぐゆでて、冷蔵庫に入れて、夜みんなで食べます

山辺町から来た人:
友だちも食べたいというから買って、枝なしを買うつもりだったが、子どもや孫が枝から取るのが楽しいかなと思って、枝付きも買った

直売所は8月末の閉店まで休まず営業し、毎日売り切れ次第終了。
8月上旬からは「甘露」、18日ごろからは濃厚なうまみと香りが人気の「白山」の販売が始まる。
(さくらんぼテレビ)