宮城県の海岸で、猛毒を持つカツオノエボシが打ち上がった。

釣り人たちがサオを向ける、宮城県名取市の海岸。

この海岸に、危険な生物が打ち上がった。

記者:
多くの釣り人が来るこちらの海岸で、猛毒のカツオノエボシが打ち上がっているのが見つかったということです。

青いゼリーのような、クラゲの一種。カツオノエボシだ。

触手に強い毒があり、刺されると電気ショックを受けたような痛みが走ることから、電気クラゲとも呼ばれている。

刺された人は、最悪の場合、死に至るケースもある。5月には、神奈川の海岸でも目撃されている。

名取市によると、今回発見された3匹は、地面に埋められたということだ。
死んだ後も毒が…
陸では生きられないのに、なぜ、埋めたのだろうか。

それは、死んだ後も毒が残っているから。見つけても、絶対に触ってはいけない。
(「イット!」 6月30日放送より)
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