プーチン大統領の影武者と思われる人物が出現した。

この記事の画像(18枚)

普段は強面のプーチン大統領が…。

28日、ロシア・ダゲスタン共和国で、「写真撮ってーー!!」と熱狂的な群衆に囲まれていた。

プーチン大統領は、子供にキス、さらにキス。握手、ハグ、超異例の大サービスだ。

地方行脚でロックスター級の歓迎だが…。

「これは、影武者だね」

たびたび”影武者説”が出る、プーチン大統領。

人前に出る時は、かなり距離を取ることで知られている。

今回のようにフレンドリーに振る舞う姿は、ほとんど見られない。

影武者かどうかは不明だが、こうしたアピールの背景の一つが、ジワジワと広がっていたプリゴジン氏の人気だ。

軍への反乱を起こした時も、プリゴジン氏は市民の熱烈な歓迎を受けた。

その“プリゴジンの乱”を巡って、新たな情報が。

虐殺、化学兵器使用など、その残虐さで悪名高い、ロシア軍の前総司令官、セルゲイ・スロビキン氏。

反乱を事前に知っていたとされ、“国家反逆の容疑で拘束された”との情報が出ている。

核爆弾のレプリカを渡される

一方、乱を収めた立役者だと主張する、ベラルーシのルカシェンコ大統領は、部下から奇妙なプレゼントが渡された。

ルカシェンコ大統領:
ワーオ!爆弾だよ!

ルカシェンコ大統領:
レプリカだよね?

渡されたのは、核爆弾のレプリカだ。

ロシアの核兵器が、ベラルーシに配備されたことのシンボルだということだ。

(「イット!」 6月29日放送より)