北海道で“怪物”と呼ばれるヒグマ、「OSO18」よりも、さらに大きいクマが出没した。
この記事の画像(11枚)北海道でクマの目撃が相次いでいる。
28日は、芦別市の公園で体長1.5mほどのクマが目撃された。
一方、怪物と呼ばれるヒグマ「OSO18」も、活動を始めた可能性が高まっている。
標茶町の牧場で見つかった牛の死骸。
「OSO18」の仕業であれば、襲ったのはこれで66頭目になる。
「OSO18」より巨大なクマが出現
ところが、28日に開かれた対策会議で、「OSO18」に強敵が現れた可能性が指摘された。
NPO法人南知床ヒグマ情報センター・藤本 靖 主任分析官:
ヘア・トラップに映ったのは、「OSO18」よりもっとでかいクマ。ここに映ったのも同じようにでかいクマ。「OSO18」以上のクマが、今年の春は現れた。
2023年は大きなクマが多く、「OSO18」の行動範囲が、狭まっているのではないかというのだ。
特別対策班は、カメラやわなを設置。2023年中に「OSO18」の捕獲を目指している。
(「イット!」 6月29日放送より)
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