ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の武装反乱の余波が広がっている。プリゴジン氏に近いことで知られ、ウクライナ侵攻の総司令官だった将軍が、捜査当局に拘束されたとの情報が浮上している。

国家反逆の容疑で拘束されたとの情報が浮上しているのは、ウクライナ侵攻のロシア軍前総司令官、セルゲイ・スロビキン氏。

スロビキン氏は「ワグネル」トップ、プリゴジン氏に近いことで知られ、ロシアメディアは27日、ロシア国防省筋の話として「どうやら彼は、反乱の際にプリゴジン側を選び、捕まったようだ」と拘束された背景を伝えている。

ロシアのペスコフ大統領報道官は27日、「今後、さまざまな憶測やゴシップなどが飛び交うだろう。これはそのような例の一つだ」と否定している。
(「Live News days」6月29日放送より)
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