警視庁はきょう、歌舞伎役者の市川猿之助容疑者(47)を母親の自殺を手助けした疑いで逮捕した。
猿之助容疑者は逮捕後の取り調べに「両親が自殺する手伝いをしたことに間違いありません」と容疑を認めている。
また動機について「週刊誌報道がきっかけで家族会議が行われ、みんなでさよならすることにした」と説明していることが新たに分かった。
猿之助容疑者は、この「家族会議」で話し合われたことについて「なるべく苦しまずに死ぬ方法として睡眠薬を飲んで眠ったあとにビニール袋を使うことにした」と説明しているという。


また使われたビニール袋や薬の包装について、家族会議で「後始末を自分が行うことになった」と説明し、猿之助容疑者が捨てたという。

母親の延子さんからは2種類の睡眠導入剤が検出されているが、いずれも猿之助容疑者が複数回処方されたものだという。

捜査幹部は、逮捕まで1カ月半かかった理由について「密室での犯罪のため捜査すべきことが多くあった」と説明している。

今後、父親の段四郎さんの死亡の経緯についても猿之助容疑者を追及する方針。