あるキャラクターが、「睡眠応援大使」に任命されました。
26日、厚生労働省に登場したのはポケモンのキャラクターたちです。
ナイトキャップをかぶったピカチュウとカビゴンに手渡されたのは…。
福岡資麿厚労相:
SMART LIFE PROJECT睡眠応援大使に任命いたします。
これは、健康寿命を延ばすことを目的とした「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環で、今回は「睡眠」の重要性が呼びかけられました。
実は、日本人の平均睡眠時間は7時間42分で世界33カ国で最下位なんです。
また、睡眠時間が6時間未満の割合は約4割で、睡眠不足が指摘されています。
そんな中、2023年にリリースされたのが「ポケモンスリープ」。
寝る時にアプリを起動して枕元に置くことで動きや音を感知し、睡眠時間などから「睡眠の質」を測定します。
株式会社ポケモン・宇都宮崇人代表:
睡眠のエンターテインメント化を通じてですね、今後も人々の睡眠に対する意識をより前向きなものに変えていきたい。
人生の約3分の1を占めるといわれる睡眠時間。
自分の「睡眠の質」は十分か、考えてみてはいかがでしょうか。
睡眠が取れない理由として最も多いのは、30~40代男性は「仕事」、30代女性は「育児」、20代の男女は「携帯電話やゲームに熱中」とのことです。