熊本県内では6月18日の日没ごろ、西の空には「太陽柱」が、東の空には「虹」が現れるという珍しい光のアートの共演が見られた。
氷の粒が光を反射してみせる「太陽柱」
6月18日午後7時半ごろ、熊本市中央区でテレビ熊本のスタッフが撮影した写真。

西の空、金峰山の上に地面に対して垂直に伸びる光の筋「太陽柱」がある。太陽柱は、巻層雲など上空高いところにできる雲を構成する氷の粒に光が当たって反射したものだ。
反対側には雨粒が映し出す「虹」も
一方その反対側、東側にはうっすらと虹が現れていた。

虹は太陽の光が雨粒によって反射される現象で、阿蘇の情報カメラでも虹の根元の部分が日没の前後、数十分にわたって映し出されていた。

このほかFNNビデオポストにも西と東、氷と雨が織りなす光のアートの共演が多数寄せられていた。
(テレビ熊本)
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