北海道各地で「敬老の日」を記念した様々なイベントが開催された。
65歳以上対象のイベント開催
朝から乾いたボールの音が響く札幌市・豊平川そばのパークゴルフ場。

「ナイスショット~!」

スポーツの秋としては少し暑さも残る中で、訪れた人たちはパークゴルフを楽しんでいた。

65歳以上の利用者は1日券通常500円のところ、敬老の日の18日は無料でプレーできる。

65歳以上の利用者に健康の秘けつを聞いてみると、
「歩くこと、外の空気を吸うこと」(札幌市民 70代)
「ストレスをためないこと、きちっと食事をすること、笑うこと」(札幌市民 80代)
「パークゴルフは90歳過ぎてもできるようにやっていきたい」(札幌市民 70代)
函館市を一望!展望台に無料で招待
一方、函館市の五稜郭タワーでは渡島・桧山管内に在住の65歳以上の人を対象に通常1000円かかる展望台に無料で招待している。

「何年かぶりに久しぶりに来てみました、上からみる景色は違いますね」(函館市民)
「(Q:楽しいですか?)そうですね孫はかわいいからね」(孫と来た男性)

「(Q:おじいちゃんいつまでも元気でいてほしいかな?)「うん!いてほしい」(男性の孫)
地元ならではの取り組みも
旭川市の温泉施設では地元ならではの取り組みも。

スパ&サウナオスパーではお年寄りに日頃の感謝を伝えるとともに喜んでもらいたいと、旭川や比布産の白樺の木を湯舟に浮かべるイベントを行っている。

白樺は長さ約140センチの長さのものを使っていて、少しでも「長生き」できるようにとの願いが込められている。

白樺の木のほか、湯舟には「いつもありがとう」などと地元の子どもたちが書いた白樺でできたメッセージコースターも浮かべられた。

「まだ長生きしたいからね。老人だとは思っていない」(訪れた人)
「健康で。それが一番ですね。自由にあちこちいけるのが一番」(訪れた人)

この敬老の日イベントは24日まで行われる。
行楽シーズンを迎えにぎわう北海道。
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