リビアからの移民を乗せた船がギリシャ沖で沈没し、少なくとも79人が死亡した。


リビアからの移民らを乗せイタリアに向かっていた船が6月14日、ギリシャ沖で沈没し、これまでに104人が救助されたが、79人の死亡が確認された。


地元メディアによると、船にはあわせて750人が乗っていたとみられ、今後犠牲者がさらに増える可能性がある。


ギリシャの当局は13日に船を確認し、支援を申し出ていたが拒否され、その後沈没したという。

ロイター通信は「近年、ヨーロッパで最も深刻な海難事故の一つ」と伝えている。
(「Live News days」6月15日放送)