新潟県五泉市の保育所にかわいい親子の仲間が加わった。その正体はツバメ！懸命にヒナを育てる様子を子どもたちが見守っている。
園児も夢中！ツバメのヒナ誕生
6月6日、五泉市の保育所で窓から子どもたちが見ていたのは…
記者リポート：
保育所の入り口近く、軒下のほうを見上げてみると、ツバメの巣ができています。子どもたちを前に、自身も子育てに奮闘中だということです
巣のふちからのぞかせた小さな赤い顔…。その正体はツバメ。
五泉どんぐり小規模保育所 江口重行 所長：
巣は去年できたが、途中でどういうわけか親が来なくなった。「やっぱり子どもがうるさいとダメなのかな」と思ったが、今年また挑戦しに来てくれた
5月からツバメのつがいが巣を出入りするようになり…
五泉どんぐり小規模保育所 江口重行 所長：
きょうの朝、下に落ちていた殻。やっぱりちゃんといるんだなと、ちゃんとヒナがかえっているんだなと、ちょっとうれしい気持ちになる
6月5日と6日、合わせて2つの殻が地面に落ちているのが確認された。
そこで、小型カメラで巣の中をのぞくと、まだピンク色をした生まれたてのヒナの姿が！
親が交代でせっせとヒナに餌を運ぶ。
子どもたち：
いた！み～つけた！しっぽ見えた！
見え隠れするツバメに、子どもたちも大興奮。
子ども：
かわいかった
（Q．ツバメさんは何をしていた？）
子ども：
かくれんぼしてた
ツバメに興味を持つ子どもたちを親も見守る。
父親：
ツバメの成長を間近に見られる。生き物と間近にふれあえるのは良いことだなと思う
（Q．どんな色をしていた？）
子ども：
黒い色！大きくなってほしい
保育所の仲間に加わったツバメの親子。
五泉どんぐり小規模保育所 江口重行 所長：
親が一生懸命、子どものために頑張っている姿。子どもたちが少しでもいいので、分かってくれるとありがたい
ツバメのヒナとともに、子どもたちも成長していく。
（NST新潟総合テレビ）
