カナダの山火事を原因とする大気汚染で、世界最悪レベルの汚染度だったニューヨーク市のはやや改善したものの、さらに南に300キロ以上離れた首都ワシントンなどで悪化しています。
こちらは8日午前のワシントン市内、街全体が白い煙に覆われています。また外出する市民の多くが、マスクを着用していました。
この煙の影響で、ホワイトハウスはバイデン大統領が出席する予定の屋外でのイベントを延期したほか、市内の動物園も臨時休園しました。
バイデン大統領は8日、山火事による被害地域への支援の強化を発表しています。