河川敷を走る黒い生き物。

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5月31日昼過ぎ、岩手・盛岡市でFNNのカメラがとらえた野生のクマだ。

市中心部近くに現れたクマ

クマが現れたのは、JR盛岡駅から南東におよそ1.5キロしか離れていない、北上川の河川敷。市の中心部に近い場所だ。

「クマを目撃した」との情報が寄せられ、FNNのスタッフが現場に向かったが、すでにクマの姿はなかった。

――ついさっきここでクマが出たんですよ。

近隣住民:
そうなんですか。びっくりしました。

この取材が終わった直後のことだった。

取材班:
いた!いた!いた!

カメラが、河川敷にいるクマの姿を捉えた。

クマは一旦、草の陰に入った。

いったん草の陰に入り、しばらくして少し離れた場所に現れたクマ
いったん草の陰に入り、しばらくして少し離れた場所に現れたクマ

しばらくすると少し離れた場所に現れ、走り出した。

取材班:
クマが川沿いを上流に向かって走っていきます。

クマが走って行く先には、歩行者も確認できる。

取材班:
クマ!クマがいるから上がって!

現場にはその後、警察官らが到着し、状況を確認した。

(「イット!」5月31日放送より)

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