インド西部・ムンバイに国内初となるアップルストアがオープンした。

18日、インド西部のムンバイに長い行列ができていた。

お目当てはおなじみのリンゴのマーク。インドで初めてとなるアップルストアがオープンするのだ。

この日、ストアに詰めかけたアップルファンは約300人。

中には、35年以上前に発売されたパソコン「Macintosh SE」を持ってくるつわものまで現れた。

カウントダウンの声とともに、ついに訪れたオープンの瞬間。

アップルのティム・クックCEOが、入口で客を一人一人出迎えた。

あのビンテージ物のパソコンを見た際には、CEOも驚きの表情を見せた。

まるでお祭りのような盛り上がりだ。
人口増加、経済成長見込んでの出店
アップルは、なぜ今になってインドに出店したのだろうか。

その理由は、2023年はインドの人口が世界一になると予測され、経済がさらに成長することが期待されているからだ。

インドにようやくできたアップルストア。20日には首都・ニューデリーに、2号店もオープンする予定だ。
(「イット!」4月20日放送より)