インド西部・ムンバイに国内初となるアップルストアがオープンした。

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18日、インド西部のムンバイに長い行列ができていた。

お目当てはおなじみのリンゴのマーク。インドで初めてとなるアップルストアがオープンするのだ。

この日、ストアに詰めかけたアップルファンは約300人。

1987年発売のMacintosh SEを持ってきた客もいた
1987年発売のMacintosh SEを持ってきた客もいた

中には、35年以上前に発売されたパソコン「Macintosh SE」を持ってくるつわものまで現れた。

インド初となるアップルストアのオープンに詰めかけた約300人のアップルファンたち
インド初となるアップルストアのオープンに詰めかけた約300人のアップルファンたち

カウントダウンの声とともに、ついに訪れたオープンの瞬間。

アップルのティム・クックCEOが、入口で客を一人一人出迎えた。

1987年に発売された商品を持ってきたファンに驚きの表情を見せるアップル社のティム・クックCEO
1987年に発売された商品を持ってきたファンに驚きの表情を見せるアップル社のティム・クックCEO

あのビンテージ物のパソコンを見た際には、CEOも驚きの表情を見せた。

まるでお祭りのような盛り上がりだ。

人口増加、経済成長見込んでの出店

アップルは、なぜ今になってインドに出店したのだろうか。

その理由は、2023年はインドの人口が世界一になると予測され、経済がさらに成長することが期待されているからだ。

インドにようやくできたアップルストア。20日には首都・ニューデリーに、2号店もオープンする予定だ。

(「イット!」4月20日放送より)